簡単に言うと、機械式時計のような力強さと、クォーツ式時計のような正確性を併せ持ちます。

そしてオオトリとして言及しなくてはならないのが、次世代スプリングドライブ 9RA2についてです。

そもそもスプリングドライブが何かと言うと、グランドセイコー独自機構です。

機械式時計のようにゼンマイを駆動力としながらも、クォーツ式時計のように水晶振動子(クォーツ)で精度を取ることによって、それぞれの良いとこどりを果たした銘ハイブリッド機となります。簡単に言うと、機械式時計のような力強さと、クォーツ式時計のような正確性を併せ持ちます。

この機構は1999年に生み出されましたが、その構想は1977年に生まれたと言います。グランドセイコーの技術陣は安定的な駆動のために72時間のパワーリザーブを求めましたが、なかなかどうしてこの実現に苦心したようで、構想から約20年の時を経ての製品化となりました。

現在ではグランドセイコーの看板ムーブメントとなり、「どうせ買うならスプリングドライブ!」といった方は少なくありません。

このスプリングドライブ構想の誕生から数えると、間もなく半世紀にあたる2020年、約120時間(約5日間!)もの超ロングパワーリザーブを獲得した、9RA5がローンチされるに至りました(ちなみに2016年に手巻きスプリングドライブで8日間もの超ロングパワーリザーブ搭載モデルが生み出されましたが、こちらはマイクロアーティスト工房によるもので量産品ではありません)。

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細く伸びるかん足と細いベゼルが特徴のケースに、温かい雰囲気のあるボックス型のガラスを組み合わせた、美しく静かな佇まいを見せるモデルです。

グランドセイコー専用のクオーツムーブメント「キャリバー9F61」を搭載した、34mmのミドルサイズケースは、男性がつけても女性がつけても、つける人の個性を引き立てます。

引き締まった印象を与えるネイビーダイヤルは、一見個性的ながら、どんなシーンにも合わせやすく、ドレスアップしたオンシーンはもちろんのこと、カジュアルなオフシーンにも使いやすいモデルです。

ゼンマイを収める香箱(バレル)を大小二つ備えることで長時間駆動を可能にした「デュアルサイズバレル」に、このロングパワーリザーブの秘訣があります。

ツインバレルは近年採用するブランドは結構ありますが、グランドセイコーは「大小二つ」というところがミソ。メイン駆動を大きい方で担い、こちらのトルクが下がった際に小さいバレルがその役割を担うといった仕組みとなり、すなわち限られたスペースの中で高効率なエネルギー供給が行える、というわけです。

ゼンマイが増えるとケースが大きくなりがちですが、「オフセットマジックレバー」と称される、中心からオフセットされたローター巻き上げ方式によって薄型化も両立されたことは前述の通りです。もちろん従来の高精度はそのままに、堅牢性も高まっているというのだからグランドセイコーの進化のほどには舌を巻く思いですね。

そして9RA5と設計を変えず、スプリングドライブのアイデンティティでもあったパワーリザーブインジケーターを裏蓋側に持ってきたのが今作に搭載される9RA2となります。これによって白樺のような、文字盤に大胆なテクスチャを施す仕様が、いっそうの輝きを放つこととなりましたね。

ただしこの9RA5および9RA2は2021年時点では、まだ限定生産品にのみ搭載されていました。2022年新作SLGA009「白樺」によって、レギュラー化を果たしたことを示唆しています。

なお、美しい白樺林と遜色のないようにか、シースルーバックから臨めるこちらの9RA2にも、情緒あふれる仕上げが施されています。

これはわが国の初冬に見られる、霧氷の木々やその隙間から覗く星空をイメージしているとのことです。確かに丁寧な梨地と、ダイヤカットが施されてシャープにきらめくパーツは、静謐な冬の夜をイメージさせますね。

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